ハリデル型黒単 解説

今まで「デッゾ型最強!w」とか言ってハリデル試さないまま馬鹿にしてたけど全然強くてデッゾ売りました

 

今回ではハリデル型黒単を解説してみます(需要なし)

 

黒単には大きく2つの型に分かれています、それはデッドゾーン型とハリデル型です。

 

ハリデル解説が吸収しやすくなるように、まず2つの型の違いを考えます。
デッドゾーン型では、デッゾが入る事により前のめりに盤面に干渉でき、黒単の弱点の少ない打点を底上げしてくれます。だけど、進化クリーチャーが増えれば盤面に残るクリーチャーが増えにくくなるので、デッキトップ進化クリーチャーが進化元に困りやすく、最悪はマグナムに乗ってケアできたトリガーもケアできなかったりした時がありました(プレミやん)。

ハリデル型では、ハリデルが入ることによりブロッカーのカードパワーが上がり、黒単の強い動きの盾殴りジェニーがDスッチによって簡単に盤面を壊さず再現できるようになってます。だけど、デッゾ型のように進化クリを採用しづらく、最強のブラックサイコが3枚も入れられない事によるデッキパワーの上がりづらさも問題でした。

 

2つの型はなかなかに逆な特徴なのと枠の問題で欲張り採用は出来ないから、まずはどちらかの型を決める必要があります。判断基準としては環境の速さが一番の理由になりそうです。

 

そして、デッゾ型に入っていたブラックサイコが殿堂になった事による素直なデッゾ型のデッキパワーの低下。

他の殿堂カード殿堂解除カードから見る環境考察ではレッゾ熊などの速攻、刃鬼紅蓮ゾルゲなどのビマナが増えてドギラゴン剣を使う中速が減少するみたいなので、サイコ以外のハンデスが豊富な黒単が動きやすくなると考えています。(上記からみて次環境黒単を握るならハリデル型が正解と思っています)

 

型の違いと環境の話は以上で

次はプレイングやレシピの解説をします、ここはそんなに長く書きません

 

対速攻系では、じゃんけんに絶対勝ってブラッドレインから4コストに繋げられたら勝率がぐっと上がるので、事故が少ない黒単では微不利くらいに落ち着くと思います。ニンジャリバンも魔狼月下出すことが多いですね。レシピ面ならファンタズムが候補に入りそうです。プレイングでは相手の禁断開放でのLOを意識、後は相手の引き次第です。

 

対ビマナでは、相手がマナに置くカードなどで、できるだけ早くデッキタイプを判断します。プチョへンザを出させないようにマグナムかジェニープレイするだけで有利になるので、とにかく相手のアドを取らせないように自分がアドを取るプレイが最適だと思います。ニンジャリバンはグリーね出すことが多いです、ポケットからブルニカ出したくなりました。レシピ面なら4コストの増量だけで十分です、特に解体は4枚入れたい。

プレイ面ではマグナム絡めてのジェニーの使い回しビートや5打点揃えて龍解ハリデルスイッチジェニー再臨で危ないカード引っこ抜いて除去してターン返したりが強かったですし相手も困ってました、サファリチャンネル使うデッキならハリデルを返しに貼れるようキープしたりすることも頭の片隅に。

 

ここまで大雑把に解説しましたが、実際に組んで使って地震の黒単の理解を深めて欲しいからなのです(言い訳)
まだ黒単を組んでない人が初めて作ったレシピで損しないように(金銭面で)、後は新拡張パックとかでカードプールが増える時に、できるだけ多く黒単を握る人が居てくれて理解度が上がりやすくなるようにで役立つように祈っています。